パステルシャインアートとは
パステルを粉にして伸ばす
パステルシャインアートは、江村信一さんが1995年に絵本作家の葉祥明さんらと開催した「天使展」で発表したアートです。
15cmの白い正方形のフレームにセロハンテープで枠を作る独自なメソッドは、初めての人でも自信を持って描ける大きさ。そこにパステルを粉にして伸ばし、美しいグラデーションを表現することで、やさしい光の絵を描くことができます。
一般的に、パステルを粉にして伸ばす技法は絵の背景などに使われていましたが、一枚の絵にヒーリングアートとして完成させたのはパステルシャインアートが始まりです。
夢と希望を与える光のアート
パステルシャインアートが発表された1995年は、阪神大地震や地下鉄サリンなどが起こったまさに闇の年でした。
その年に江村さんは大きな使命を感じ、人に夢と希望を与えるアートを広めることを決意し、シャイン(光・輝き)という名前がつけられました。
みんな天才アーティスト
私たちはみんな子どもの頃は
うまい下手など人の評価を気にすることなく
自由にいろいろなものを描いていたのではないでしょうか?
ところがちょっとした言葉から傷つき
自分は絵が苦手だからと決め込んで
絵を描くことから遠ざかった方も多いのではないでしょうか?
パステルシャインアートは
「みんな天才アーティスト」をテーマに
すべての人に内在する表現力を引き出す
不思議なほど簡単で楽しいアートです。
誰でもたった10分で素敵な絵が描けて
心と身体に喜びと活力をよみがえらせることができます。
パステルシャインアートの2つの魅力
世界で一番簡単に描ける8つの法則
- 本格的な画材がなくてもすぐ始めることができる
- デッサンカがなくても大丈夫
- パステル粉をのばすだけで描ける
- 混色が容易でオリジナルの色作りができる
- 美しいグラデーションが驚くほど簡単にきれいに描ける
- 15センチ四方の紙に描くと絵がまとまりやすい
- 練り消しを使うことで安心して描ける
- 10分で完成するパステルシャインアートは現代的アート
心が楽になる8つの法則
- 色を選びはじめるだけでワクワクしてくる
- パステルを削ることが集中力をアップさせ、頭を切り替えられる
- 創作に夢中になりストレスから解放される
- 無意識にリラックスして呼吸が深くなる
- 仕上がるにつれ、表情が明るくなり顔色も変わる
- 自分を認め、他を認めることができる
- 心が丸くなり、やわらぐ
- 人とのコミュニケーション能力が上がり、人間関係がよくなる
代表(グランドマスター講師)の紹介
JPSAA(日本パステルシャインアート協会)の代表である、二人のグランドマスター講師を紹介します。
江村信一
JPSAA代表 グランドマスター講師
ホリスティックアーティスト
(株)サンリオキャラクターデザイナーを経てキャラクターライセンス&デザインスタジオCISを設立。
1995年絵本作家の葉祥明氏らと、東京赤坂で「天使展」開催し、パステルで描いた光の絵「パステルシャインアート」を初めて発表。
「一瞬で絵心の扉を開くパステルシャインアート」他26冊の出版がある。
ベストセラー「元気を出して」「大切なこと」松下幸之助著。
キャラクタ一デザイン歴40年、書籍累計130万部販売。児童出版美術家連盟会員
西川眞知子
JPSAA副代表 グランドマスター講師
アーユルヴェーダ&ヨガ研究家
日本ナチュラルヒーリングセンター代表、(株)ゼロサイト代表、日本アーユルヴェーダ協会理事。
江村信一との共著「10分で描けるセラピーアート入門」「はじめましてヨガ」などがある。
主な著書は「生命の科学アユルヴェーダ」農文協。
「これ1冊できちんとわかるアーユルヴェーダ」マイナビほか執筆書籍は約30冊、講師歴40年。