光のバトン

このサイトのベースになっているインストラクターのFacebookグループ「パステルサロン」では、ほぼ毎月インストラクターの交流会がオンラインで開催されています。

近況報告やお絵描きタイムなど、とくに最近は参加者も多くなって充実しているように感じていますが、私はそのサロンを「こんなのあったらいいな」や「こんな内容の講座をやってみたい」ということを“試す場”として、利用させていただくことがあります。

その中の一つが「光のバトン」。

インストラクターが共有するパステルシャインアート®の基本10テーマを、バトンを回すようにインストラクションの順番を回す、インストラクターのためのオンライン勉強会です。

ちなみに現在は「テキストレベル2」の10作品でバトンが回っています。

毎月テーマを担当するインストラクターが代わりますから、いろいろなタイプのインストラクションで10テーマを描くことができます。

他のインストラクターさんのやり方や解釈、工夫、経験談なども伺うことができとても勉強になりますが、インストラクターを相手に「教える立場」というのは学びがさらに深くなります。受講するばかりの学びとは次元が少し異なるような感じなんですね。

幸い私はベーシックインストラクター講座で、パステルシャインアート®全体のことを教える機会に恵まれました。そんな中でいつも感じていたのは、「教える方が学べる」ということでした。

そしてやはり基本10テーマには、パステルシャインアート®の素晴らしさがすべて詰まっています。シンプルな図案だからこそ何度描いても気づきと学びがあって、私たちインストラクターのホームであることが実感できるのです。

光のバトンの他にも、10テーマの基本と応用を集中して描き続ける「キソテン(基礎10)マラソン」や、パステルシャインアート®理論の一部にある「サイコシンセシス」の勉強会を開催してきました。

まだ「パステルサロン」の分科会ですが、いつかこのサイトを通じて多くのインストラクターさんと学び合える機会があれば嬉しい…そんな風に思っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

寺田 早苗/SANAE TERADA
JPSAA認定 パステルシャインアート®アドバンスセラピスト
パステルシャインアート®基本10テーマと10の扉をこよなく愛好する
神奈川県横浜市出身

目次