私とパステルシャインアートとの出会いは20年ほど前。
京都の本屋さんで偶然見かけた『世界でいちばん簡単な絵の描き方』という本でした。
当時私は「色彩学校」という色彩心理をベースにしたアートセラピーの講座を修了した頃で、アートセラピーの情報発信をしようと思いホームページを作っていました。
この本には私が伝えたいアートセラピーの魅力がぎゅっとつまっていたのです。
私にぴったりなアートセラピー
『世界でいちばん簡単な絵の描き方』は156ページの文庫本です。
イラストが多く文章量は少ないのですが、私が伝えたいと思っていたアートセラピーの魅力があたたかい言葉で綴られていました。
私はアートセラピーに興味はあるけど、セラピストではないなと思っています。
パステルシャインアートはセラピーを前面に出しているわけではなく、誰でも簡単に素敵な絵が描けて、アートを楽しみながら、自然に癒やされていく・・・
そんな雰囲気が自分のやりたいアート活動にぴったりでした。
受講したのはその10年後
すぐにインターネットで調べて受講しようとしたのですが、当時は東京にしか講座がなく諦めてしまいました。
それでもずっと気になっていて、数年後、会社を退職したのをきっかけに、東京までパステルシャインアートを受けに行こうと決心しました。
パステルシャインアートに出会ってから10年が経っていました。
するとたまたま、3年ぶりに大阪で開講しますよ!というタイミングで、滑り込みで受講させていただけたのです。

パステルシャインアートのマスターインストラクター講座は、創始者の江村先生と西川先生の直接指導による丸三日の講座です。
江村先生のあたたかいオーラと西川先生のわかりやすい解説、そしてお二人の楽しい兼ね合いに包まれた、充実した三日間でした。
仲間にも恵まれ、その後、関西で活動する先輩たちに展示会に誘ってもらったり、facebookを通して全国のインストラクターの皆様と交流させていただいたりして、今につながっています。
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この記事は本サイトの記事「私とパステルシャインアートとの出会い」を加筆転載したものです。